系統サポート部にて、JAバンクなどで使用される通帳・帳票の斡旋から、注文の取りまとめ、納品手配、代金回収までを手掛けている。
大学では法学部に在籍し、法律に携わる部活動に力を入れていた。
就職活動では金融機関を中心に探していました。保険会社やリース会社などから内定をもらいましたが、私が最終的に選んだのは農林中金ファシリティーズ。理由は働いている“人”です。これから長く仕事をしていく環境として、毎日一緒に働いていく人たちはとても重要。当社は面談の際も冗談を言って緊張をほぐしてくれるなど、どの人事の方も気さくで話しやすかったことが決め手となりました。 実際に入社した後も雰囲気の良さを実感しています。比較的、何でも相談しやすい雰囲気があり、若手であっても自分の意見を発信していける環境だと思います。また、チーム体制で互いにフォローし合う仕事スタイルのため、一人で抱え込むことなどは今まで一度もありませんでしたね。
系統サポート部では、JAバンク等の系統信用事業組織からの依頼に基づき、各種媒体への広告出稿の取り次ぎ等を行う「広告業務」、農林中央金庫等が全国県域の各階層に対して主催する大会研修の運営を管理する「大会運営業務」、信用事業おける金融商品販促資材の全国斡旋から代金回収を行う「推進資材業務」、JAバンク通帳やJASTEM帳票の全国斡旋から代金回収を行う「通帳業務」「帳票業務」の上記5つを主要業務としています。 私が担当しているのは通帳・帳票業務です。法改正などに合わせて通帳や帳票の様式改訂し、信用事業を行う全国県域に共同調製斡旋しています。通帳や帳票は信用事業の業務に欠かせないため、期日通りに納品できなければの事業運営や系統利用者に影響を及ぼしかねません。そうならないためにも報告、連絡、相談を徹底し、スケジュール管理に細心の注意を払っています。
全国の系統信用事業組織の通帳・帳票を取りまとめているため、自分たちが携わったものを多くの人に使ってもらえることは大きなやりがいです。入社当初は自分のやっていることが合っているのか間違っているのか自信が持てず不安な時期もありましたが、経験を積むにつれて仕事の全体像が見えるようになり、一つ一つの業務の意義を理解できるようになってきました。 今後はさらに仕事の幅を広げたいと考えています。そのためにも基礎力をさらに向上させ、どこに行っても通用する人材に成長していきたいですね。幸いなことに当社は各種研修や資格取得支援など、学びの機会が豊富。成長を促してくれる環境は働く上でもモチベーションになっています。
初年度はFM業務部でファシリティマネジメントの実務を学び、2年目より企画・管理を行う現部署に異動。
農林中央金庫とのファシリティ審査会や月例報告会の運営事務局担当として活躍中。
学生時代は社会政策学科でさまざまな社会問題について学んでいました。食や貧困といったテーマも扱っていたので、農業などの第一次産業にも関心がありましたね。農林中金ファシリティーズを就職先に選んだのは、ファシリティマネジメント業務を総合職として活躍していける仕事環境であることと、農林中央金庫のサポートを通じて第一次産業に貢献していけることが理由です。 また、基本的に都内の勤務となるため転勤の心配があまりなく、福利厚生や教育制度が充実している点も魅力でした。実際に入社してみると社風も良く、会社の規模も大きすぎないので部署を越えていろいろな人と話しやすい環境だと思います。
私が所属している企画部は、農林中央金庫のファシリティを企画・管理していく際の計画策定がミッションです。動不動産の取得や処分などに関する農林中央金庫のニーズをもとに、具体的な予算の配分やスケジュールなどを決めていきます。また、策定した計画通りにファシリティの調達・維持管理が為されているかどうかをチェックし、進捗状況を農林中央金庫に報告する役割もあります。 印象に残っているのは業務車両配備計画の策定に携わったときのこと。FM業務部に在籍していた頃に「全車に自動ブレーキを付けたい」という要望を聞いていたため、自分の提案で自動ブレーキの導入を計画に盛り込むことにしたのです。この提案は農林中央金庫にも受け入れられ、無事、承認に至りました。
ファシリティの事務処理に関して問い合わせを受けることが多い部署であり、たくさんの人に頼ってもらえる点はやりがいになっています。入社前はファシリティのことなどまったくわかっていませんでしたが、仕事を通じて専門的な知識を身に付けてこられたのは自分の中でも大きな成長だと感じています。 今の目標は同じ部署にいる先輩のような人材になることです。その先輩は部の中核として活躍しており、各方面からとても頼りにされています。私はこれまで実務を理解するのに精一杯でしたが、今後は専門資格も取得し、より知識を深めていこうと計画中です。そうすることで先輩に近づき、ゆくゆくは「M.Sに聞けばわかる」と言われるようになりたいと思います。
FM業務部の動不動産チームにて、農林中央金庫の店舗移転に伴う工事の発注や稟議の起案、資産登録指示書の作成などを手掛けている。
学生時代には栄養学を学んでおり、管理栄養士の資格も持つ。
就職活動で重視していたのは社内の雰囲気です。一般職として縁の下の力持ちのような働き方をしたいと考えていたので、そこは特に注意して見ていました。農林中金ファシリティーズを選んだのも選考過程で感じられた雰囲気の良さが決め手です。皆さん温かい人ばかりで、「こういう人たちと一緒に働きたい」と思いました。 実際に入社してからもその印象は変わりません。残業していれば「大丈夫?」と気にかけて頂きますし、体調不良で休んだときも「何かやっておくことある?」とフォローをしてくれます。子育てしながら時短勤務をされている先輩もいますが、子どもの急な病気などの際も周囲の理解が既にあるため、自分が子育てするときも安心だなと思います。
私の所属するFM業務部は、農林中央金庫のファシリティ(動不動産、物品、備品等)の取得・処分、維持管理等に関する稟議書の作成や、業者への発注・支払いに関わる事務手続きなどを行っています。ファシリティの取得・処分、維持管理は農林中央金庫総合企画部(原案は当社企画部)によって策定された計画に基づいて実施されますが、決められた計画・予算を考慮しつつ、実際に発注などを行うのが私たちの役割です。 FM業務部は、企画部・各事業部をはじめ、工事に詳しい技術スタッフ、各種協力会社など、関わる人たちが多い部署。各方面を取りまとめて期日に間に合うように事務処理を進めていくのは容易ではありません。コミュニケーションを通じて信頼関係を育み、円滑に仕事を進めていけるよう日々心がけています。
入社当初はやるべき業務に追われて常に焦っていることが多かった私ですが、2年目になってからは仕事の流れを俯瞰して見られるようになり、落ち着いて仕事に取り組めるようになりました。やるべきことをリストアップし、優先順位を付けて処理するという仕事の進め方を徹底したおかげで、効率的に働く術も身に付いたと感じています。 現在目標にしているのは同じ部に所属している先輩です。その先輩は部下からも上司からも頼られており、どんな仕事も積極的に引き受け、冷静ながらパワフルにこなしていきます。自らに限界を設けず、責任を持って仕事に取り組んでいく姿勢は大いに見習うべきもの。私もそんな人間になれるよう、先輩の仕事ぶりを真似しているところです。